三菱地所RECRUITING SITE NANIMONO ナニモノ、三菱地所。

インスタグラム

NANIMONO

Aiko
Ikeda

PROFILE

池田 愛子

東北支店
2019年入社
北方圏環境政策工学専攻

入社後、4年にわたり再開発事業に従事し、準備組合の立ち上げや行政協議を担当後、2023年に東北支店に異動。泉パークタウン内商業施設などの運営管理、泉パークタウンまちびらき50周年事業の企画・実施、泉区役所建替事業のプロジェクトマネジメントなどを推進中。


※所属部署・掲載内容は取材当時のものです

モチベーショングラフ
モチベーショングラフ

TURNING POINT_1

時期
2019年12月
入社年次
入社1年目
所属部署
都市開発二部
担当業務
都心の大規模複合開発の検討・推進。なかでも初動期の再開発事業に関し、社内外関係者との調整、記録作成、設計会社・コンサル・共同事業者との事業検討を担う。

記録作成を通じデベロッパーとしての
基礎力を培う

大規模開発がしたいと思い入社したので、希望どおりの配属でした。再開発事業の検討初動期の物件担当でしたので、タイミング的にも恵まれました。けれども、配属されてからは、共同事業者との間で頻繁に開かれる打ち合わせの内容を理解するだけでもひと苦労。最初に任された仕事も記録作成でしたので、専門用語が飛び交うなかで必死にメモをとり続けました。入社して、そろそろ1年。同期のなかには目に見える成果を上げている人もいるのに、私は相変わらず業務の大半は記録作成の日々。こんな状態で大丈夫だろうかと不安に思うこともありましたが、過不足ない記録を作成し、かつ、次は何が議題となり、どこかポイントになるのかが見通せるようになってきたのが、この時期でした。これは後年になって気づくことですが、担当案件を進める時、私たちが要所で手にするのが過去の記録です。優れた記録は、様々な気づきを私たちにもたらしてくれます。まさにデベロッパーとしての基礎力を培った1年でした。

TURNING POINT_2

時期
2020年8月
入社年次
入社2年目
所属部署
再開発事業部
担当業務
組織改編により部署名が変わるものの、引き続き都心の再開発事業を検討・推進。なかでも当社所有地での暫定利用の企画検討、運営事業者との調整を担う。

屋外飲食施設の実現を通じて
デベロッパーの本懐を知る

再開発の検討を進めるエリアにおいて、当社が所有する土地の暫定利用を主担当として検討・推進することになりました。当初は駐車場運用も想定されていましたが、歩車錯綜が地域の課題でもあったことから、より地元に貢献できる活用方法がないか模索しました。部署の先輩や他部署の人たちにヒアリングしたり、外部の人たちに意見を求めたり。社内外の多くの人たちの協力を得ることで、歩行者中心の賑わい形成に寄与でき、エリアに不足していた憩いの場も提供できる、そんな「屋外飲食施設」を実現することができました。人と人とのつながりで、アイデアも仕事の幅もどんどん拡大していく。およそ自分一人では成し得ないことも、多様な人たちの力を結集できれば、面白いもの、より良いものをつくり出せること、そして完成時には皆でその喜びを分かち合えることを知りました。立ち上げから完成までを体験し、デベロッパーの本懐も実感できた、学びの多い仕事となりました。

TURNING POINT_3

時期
2022年6月
入社年次
入社4年目
所属部署
再開発事業部
担当業務
都心の再開発事業を検討・推進。なかでも日本橋で進む再開発事業について、準備組合組成に向けた準備・調整、周辺開発動向も踏まえた行政協議、設計会社・コンサル・共同事業者との事業検討を担う。

自分の言葉や姿勢に対し
自信が持てるようになる

日本橋での再開発事業の主担当の一人として、先輩とともに権利者の方々との合意形成を図り、準備組合の立ち上げを行いました。権利者には法人だけでなく個人の方もいらしたので、心配事や懸念点なども個々に異なり、再開発に寄せる期待度にも温度差がありました。こうしたなかで皆さんから準備組合加入の同意をいただけるよう、自分の言葉で説明し、徐々に信頼関係が構築できるようになったことや、思いやりを忘れずに誠実に向き合おうとする自分の姿勢が、その助けとなっていることを実感できたことは、少なからず自信となりました。また、行政協議に向けて開発の意義や目的などを深く分析し、設計会社の皆さんと打ち合わせを重ね、プランを深度化することもできました。権利者との対話も行政との協議も一筋縄ではいきませんでしたが、多様な関係者と一緒に仕事をすることの面白さを再認識できましたし、大規模開発の壮大さを肌で感じることができました。

TURNING POINT_4

時期
2023年4月
入社年次
入社5年目
所属部署
東北支店
担当業務
泉パークタウンを含む仙台郊外での事業を担当。なかでも泉パークタウン内施設の運営管理、泉パークタウンまちびらき50周年事業の企画・実施に加え、泉区役所建替事業のプロジェクトマネジメントを担う。

運営管理の仕事を経験することで
開発の真理を学ぶ

地縁も血縁もない土地、担当するのは経験のない運営管理業務。しかも後輩もたくさんいるなかで、自分が指導をする立場。東北支店への異動には大いに戸惑いましたし、実際なにをやっても自分の知識不足、実力不足を痛感し、新入社員に戻ったかのような不甲斐なさに落ち込みました。けれどもある時から、「だったら新入社員になったつもりで、後輩と一緒に実地で学べばよいか」と開き直るようになりました。試行錯誤を重ね、周囲を巻き込みながら仕事を進めていくうちに、「屋外飲食施設」を実現した時の経験を思い出し、徐々に仕事の感覚を取り戻していきました。泉パークタウン内施設の運営管理や50周年事業の企画の仕事は、「まちづくりは開発して終わりではない。むしろ人が住み始めてから、利用し始めてからが本番」という大事なことを改めて私に教えてくれました。頭では理解していたつもりですが、実際に経験して気づくことも多く、泉パークタウンのこれからの50年を見据えての仕事は、必ずや後年の業務にも活きると確信することができました。

TURNING POINT_5

時期
2024年9月
入社年次
入社6年目
所属部署
東北支店
担当業務
泉パークタウンを含む仙台郊外での事業を担当。なかでも泉パークタウン内施設の運営管理、泉パークタウンまちびらき50周年事業の企画・実施に加え、泉区役所建替事業のプロジェクトマネジメントを担う。

仕事の仕方について自信を深め、
開発の面白さを再認識

庁舎を建て替える場合、通常は行政が主体となって設計も工事も発注するのですが、泉区役所建替事業では当社が主体となって庁舎を建て、それを市に売却するという珍しいスキームが採用されました。私は設計プランの最終調整や、工事発注に向けて準備を進めるフェーズでの担当となりました。将来の売却に向けて市と締結する契約書の協議・調整では、意見がぶつかることもしばしば。それでも自分の言葉で丁寧に説明すること、先方が置かれている状況を理解することを心がけながら誠実に協議することで、最終的に合意に至れたことは、自分の仕事の仕方について自信を深める契機となりました。そして改めて感じたのは、たとえ意見が食い違っても一つひとつ課題をクリアしながら、皆で同じゴールを目指していく開発の仕事の面白さ。地方でも海外でもどこでもいいので、多様な経験を積んだプレイヤーとして、いつかまた再開発事業に携わりたいと思っています。

私が関わった心に残るプロジェクト

日本橋エリアの再開発事業

泉区役所建替事業

COLUMN

三菱地所とはNANIMONO?

人と街のために本気になれる

開発と運営管理と2つのフェーズを経験しましたが、皆が「街のため、利用者のため」を本気で考えている会社だと再認識しています。生活とは切り離せない住宅・職場・街を支えており、一種のインフラを担う会社としての責任感と気概が、そうさせているのだと思います。

あなたはNANIMONO?

地道にコツコツ、誠実に向き合う人

何かに秀でているわけではありませんが、目の前の人、目の前の業務に誠実に向き合うことを心がけてきましたし、それを実行できるのが私のストロングポイント。逆境においても粘り強く地道に、そして誠実に。安心感をもって仕事を任せてもらえる人を目指して。

NANIMONO

  • 石井 謙一郎
  • 大塚 千晶
  • 大庭 健吾
  • 大林 悟郎
  • 後藤 瞳希
  • 小林 稔啓
  • 米田 まりな
  • 竹岡 倫生
  • 鄭 瑛淳
  • 永関 元紀
  • 坂 洋美
  • 何 卓霏
  • 八巻 沙織
  • 山本 百合子
  • 渡辺 圭
  • 池田 愛子
  • 鎌田 遼介
NANIMONO INDEX